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服部磨早人の温故知新的ライフスタイル
インド経済

昨日までNHKで3夜連続でインドについて特集が放映されていました。

インドがITだけではなく教育分野で一歩先をリードしている話はよく聞くのですがかなりスゴイ内容でした。

特に驚かされたのが小学校の授業で九九を二桁の段まで暗記させているのです。

日本にマッカーサーが来日して日本の九九に驚いたという話はありますが、まさにその時の日本の勢いをインドが現在において実現させているのです。

算数もただ覚えるのではなく想像力を使った勉強法作り出しています。

例えば・・・
3×3=9
33×33=1089
333×333=110889
3333×3333=11108889

かける桁数を足した桁数が答えの桁になり、0を中心に1と8が足されていくだけの法則に気づくだけで

33333×33333=1111088889
と5桁の計算まで暗算でできてしまうのです。

数学の世界にしても答えがあっているかよりもそのプロセスにどれだけの発想力があるかで点数を与えてくれるインドという国の教育に心から興味を持ってしまいました。

掛け算を通じて、考え方にちょっとした工夫を発見すればどんな単調な事も辛いことも一瞬にして楽しく・面白くできるという事を教えてくれている気がします。







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