『温故知新』って諺があります。
古きを尋ねて新しきを知るという意味です。実はわが社の理念でもあり、製作をするに当たり一番重要視している事なのです。
今の現代は非常に効率的であり、情報伝達スピードもあり、プロセスが無視されている気がします。これだけの情報が毎日のように吐き出され、吸収している中に何故か、昔ながらの言い伝えや考え方はたまた哲学までがクローズアップされてきています。
『佐賀のがばいばあちゃん』のヒットもその一つでしょう。時代によって変化するものではなくいつの時代にも大切な考え方、普遍的なものに人が心を奪われているのです。
生き方そのものが問われているのかもしれません。その流れで一つ面白い論語があります。
知者は惑わず
仁者は憂えず
勇者は懼(おそ)れず
【解釈】
知恵と、良心と、勇気、
この3つがそろえば、世のため、人のために貢献できますし、人生をしくじる事がありません。
【参考文献 福田晃一翻訳から】
本質を突いている言葉だと思います。生き方を大切にする事が重要で、うまくいっている、うまくいっていないで物事を判断しないようにしたいものです。
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